◆1、決める
↓
◆2、実行する
たったこれだけを延々と繰り返すことがすべてであるということ
を以前も書かせていただきましたが、「2」を終えると、
当然のことながら必ず結果が出ます。
そしてそれは、良い結果か悪い結果かのどちらかです。
良い結果であったなら、「1」の方針のまま
それを増強することを考えると良いでしょう。
悪い結果であったなら、そうなってしまった原因を突き止める
ことにまず集中すると良いでしょう。
失敗してがっかりする気持ちは分かりますが、うじうじと落ち込ん
でいても前に進むことはできません。
まずは原因を特定して、それを改善するにはどうしたら良いかを
決めましょう。それがそのまま次なる「1」となります。
「2」が難しいように見えますが、実際なかなかできないのは、
「1」のほうです。
「する」よりも「決める」ほうが難しいのです。
◆自分が進む道を決める
◆目標を決める
◆期限を決める
◆誰とやるかを決める
◆たくさんあるものの中から一つに決める
◆失敗の原因を特定し、対処法を決める
◆自分の欠点と対処法を決める
◆今、何をするかを決める
「決める」ということには責任が伴いますので、その責任から
逃れたいために無意識のうちに決断を避けてしまいます。
思い切って「決める」ところからすべてが始まります。
砂糖菓子のワルツ(チェレスタ)/作曲:山谷 知明