日記

「春」と「性」

間もなく3月となり、厳しい冬もあと少しの辛抱です。
東北の皆様、大変お疲れ様です。

春になると妙に胸が騒ぐのは、
僕たち人間もケモノの一種だからでしょう。

人間には他の動物たちと違い特定の発情期がありません。
それは我々人間が服を着るようになったためだと
勝手に考えています。
(衣服が取り払われ、裸体が眼前にさらされた瞬間に
瞬間的に発情期モードに突入できるという
何とも便利な(?)能力が備わっていますから。)

以前は「春」が人間の発情期だったのではないかと考えると、
季節のイメージとマッチすることに気が付きます。

あたたかい陽気に満たされ、美しい花々が彩り始めます。
土から新芽が勢い良く飛び出し、地上が賑やかになります。
生命のワクワク感が至る所に広がります。

また、性へのドキドキが募る時期を「青春」と言いますし、
性風俗を描いた浮世絵のことを「春画」と呼んだりします。

「春」と「性」のイメージは密接に結びついているのですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。