日記

あの人の行動をマネしよう

「習うより慣れろ」

という言葉がありますが、これは机上の学習よりも実践のほうが
どのようなことでも身に付きやすいということ表しています。

「芸は教えることはできない。近くで見て盗みなさい。」

と言った噺家さんもいましたね。

本を読んだり、セミナーを受けたりしただけでは、
実際に自分の身に付くことはないのです。
(もしも学習だけでモノになるのなら、ギター演奏の本を読んだ
人は全員プロのギタリストになっているはずです。)

つまり、どのようなことであっても、結局は、
自分の手足や頭脳を使って「経験」を「技術」に変えていくしか
習得する方法はありません。

「こういうことをやれる人になりたい。」

と思ったのなら、そういうことを実際に自分でやってみなければ
永遠にそれをやることはできないということです。
(ほとんどの人は本を数冊買って、セミナーを数回受け、
それでフェードアウトしてしまいます。とても残念です。)

実際に行動してみるとあらゆることが見えてきます。
まず、問題が生じて失敗します。(最初は必ず失敗します。)
その時にこそ本やセミナーが役に立つでしょう。

また、行動の精度(質と速度)を上げるために有効なヒントも
本やセミナーで得ることができるかもしれません。
すべては「行動している」という土台の上で役立つのです。
一番大事なのは、自分でやってみるということです。

僕は、

「やりたいことは、実際にやっている人に聞くのが一番早い。」

と思っています。
何と言っても、それをもう実際にやっているという事実がある
わけですから、その人の話を聞き、その人の行動を見せてもらい
その人の「行動のマネ」をするのが一番の近道です。

その人に直接技術を教えてもらわなくても、
1時間だけ話をしたり、お仕事をしているところを見せて
もらったりするだけで、その分野の本を100冊読むよりも
価値があると思います。

本やセミナーが氾濫しているこの現代社会ですが、
何かを学びたいと思ったら「丁稚(でっち)」が一番です。

※丁稚(でっち)
江戸時代から第二次世界大戦終結まで行われた商店主育成制度。
見習い。かばん持ち。徒弟。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。