日記

あの頃に戻りたい

「あの頃は良かったなあ。」

と言ったり思ったりすることは、
人生においての危険シグナルです。

・・・と偉そうに言った僕自身も正直に告白しますと、
たまにはそんな風に思うことはあります。

しかし、過去を回想し、今の自分よりも良かったと思ったり、
さらにその気持ちが強くなって、

「あの頃に戻りたい。」

などと思うようになったら、ますます注意が必要です。

まず大前提といて、「時は戻らない」ということは、
誰の目にも明らかであるこの世の真実なのですし、
過去を変え、未来を変えることができるのは、
今この瞬間である現在だけだからです。

「今が一番いい。」

と思えるようになれたらいいですね。

思い出を味わったり、失った大切な人を懐かしむ気持ちは
とても大切で、それは味気ない日常を輝かせてくれる
素敵なひとときですが、それと比較することで
現在の自分を蔑んでしまうようであれば、
今すぐにその気持ちを改めましょう。

今が一番良いはずなのです。

言い方を変えますと、過去のどの瞬間よりも、
今を一番輝かせることができるはずなのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。