日記

ありがた迷惑君

パソコンは、買った時にリリースされているOSが付いてきます。
(一部のマニア品や中古品を除いて。)
ですので、たとえば「Windows XP」搭載のパソコンが欲しくても、
現状では手に入れることは不可能で、
「Windows 7」が入っているパソコンを買うことになります。
「Windows 7」ならまだ良いほうです。
僕がパソコンを買った時に流通していたのが、
かの悪名高きOS「Windows Vista」だったのです。
この「Windows Vista」というOSは、
おそろしく「残念な」OSです。
たとえば、「新しい更新プログラムがありますよ。」と
丁寧に教えてくれるのはいいのですが、
そのダウンロードとインストールにかなりの時間がかかります。
仕事をしようとパソコンを立ち上げたのに、
その「更新プログラム」のインストールのために、
長時間パソコンを使うことができず、
仕事の「やる気」がどんどん失われ、
インストールが終わる頃には一仕事終えた後のような疲労感。
また、そのようにして「更新プログラム」のインストールが、
やっとあと少しで終わるぞ、というところで、
「エラーのため更新できませんでした。」
というメッセージが。。。
自分のところのOSの更新がエラーになるなんていったい・・・
また、フォルダの中に入っているファイルの種類を
自動的に判別して表示してくれる機能が付いているのですが、
この能力もおそろしいくらいに奇抜で、
画像ファイルが入ってもいないのに「写真表示」に設定され、
ワードだとかイラストレーターだとかのアイコンが
巨大化表示されるという始末です。。。
こういったことが多々ありますので、
パソコンの世界では普通は「アップグレード」と言いまして、
「古いOSから新しいOSに切り替えることができますよ」という
キャンペーンを付けて販売促進したりするのですが、
この時期、なんと「ダウングレード」、つまり、
「今「Vista」が主流ですが、ご希望であれば「XP」に退行
することもできますよ。」という苦肉の策のキャンペーンが
開催されたりしておりました。
親切にしようとしてくれているのはものすごく分かるのですが、
その方向性が180度違い、かつ勝手に暴走するので、
「ありがた迷惑君」という名前がぴったりのOSです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。