日記

ある女の子の恋の話

知り合いのある女の子から、その子が中学高校の時に好きだった
人の話を聴いて、とても可愛いなと思いました。

バレンタインのチョコレートを用意して学校に行ったのに
どうしても渡せなかった話など、とても純粋で、まっすぐで、
一所懸命に恋をしていた話を聴いて、いつも汚れた生活ばかり
送ってきた僕の心に清らかな風が吹き込んだ気がしました。

人の恋話を聴いて、まるで自分のことのように感動するなんて、
僕もいよいよ年老いてきたのだなと思いました。

人は生きているわけですからいつも自分のことで手一杯なのは
当然のことですが、自分ではない誰かの人生を知り、
思い出話を聴き、それを自分のことのように受け止めて
一緒に喜んだり悲しんだりすることができるのもまた、
人生の素晴らしい一面なのだと思います。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。