日記

あれもこれも聴ける時代に好きな一曲をじっくり何度も聴こう

今や音楽は定額配信が主流になって、月額料金を支払えば、
あらゆる音楽を何回でも好きなだけ聴くことができます。

Apple Music、Google Play Music、Amazon Prime Music、
LINE MUSIC、最近日本上陸したSpotifyなど、
多くのサービス提供元があり、提供元によって楽曲の品揃えが
異なりますので、自分に合ったサービスを選んで利用します。

感覚的には、CDショップに入ってうろうろ見て回り、
気に入ったCDを見つけたら試聴機に入れて、
片っ端から聴いていくという感じです。

部分的にしか聴くことのできないサンプル試聴ではありません。
すべての音楽をフルサイズ・高音質で聴くことができます。

スマートフォンでも聴くことができますので、CDショップにある
CDを全部ポケットに入れて持ち歩いているようなイメージです。

しかしそれはあくまでも「イメージ」であって、
実際には自分の物になったわけではありません。
サービスの提供元がその楽曲の取り扱いを止めれば、
その瞬間に聴くことができなくなってしまいます。
(これは何も珍しいことではなく、実際にそのようなことが
定期的に発生しますので注意が必要です)

また、ネットワークにつながることができなければ、
何も聴くことができません。

通信方法をしっかり見ておかなければ、
通信費も恐ろしいことになってしまうでしょう。

いくらでも聴けるからといって、あれもこれもたくさん聴き捲る
のは果たしてそれほど素晴らしいことでしょうか。
確かに、これまで知らなかった音楽に出逢える喜びはあります。
ありとあらゆる音楽にアクセスできる恍惚感もあるでしょう。

しかし、僕たちはみんな、

「一日24時間しか持っていない」

のです。

いろいろな曲を聴き漁る時間はきっちり制限し、大好きな曲、
お気に入りの一曲だけをじっくり何度も何度も聴いたほうが、
はるかに豊かな時間を過ごせるでしょう。

今日の音楽

陽が昇る/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。