日記

おせちのお重の最下段には

いよいよ新年が目前となりましたが、
皆様、おせち料理のご用意はお済みでしょうか。

おせちのお重には、和食の段、洋食の段、または、
海の幸の段、山の幸の段、甘味の段など、
それぞれテーマに沿って色とりどりのお料理が詰められます。
その段がいくつか重なって構成されていますが、
一番下に配される最後の段には何が入っているかということを
テレビでやっていて、その答えに感動しました。

おせちのお重の一番下、最後の段は何と空っぽなのだそうです。
そしてその理由が、

「来年はこの最後の段までご馳走でいっぱいにできるように
 より幸が深く、実り多き年であるように。」

との縁起かつぎなのだそうです。

おせちの最後の段には、人々の夢や願い、
新年への祈りがいっぱい詰まっているのですね。
目に見えないきれいなもので満たされています。

このような美意識は果たして、
外国の人に理解できるでしょうか。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。