日記

お化けと幽霊と妖怪について

子供の頃は、お化けや幽霊、妖怪をすいぶん怖がっていましたが、
大人になると、

「人間が一番怖い」

ということを骨の髄まで思い知ることになりますので、いつしか
お化けや幽霊、妖怪について「怖い」という気持ちは無くなりま
した。

お化けに関しては「怖い」というよりも、人間心理の比喩や
人生訓のような「面白さ」を、幽霊に関しては「怖い」という
よりも「悲しみ」を、妖怪については「怖い」というよりも、
自然や神々に対する畏敬の念と同じようなものを感じるように
なりました。

お化け屋敷に入って、口元から血を流している白装束の女の
お化けに出くわしてもまったく怖いと思わず、悲しみしか感じる
ことができません。

今日の音楽

深夜の訪問者/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。