日記

お化けよりも人間が怖い

小学生の頃、夏休みのお昼に一週間ほどの期間でやっていた
『あなたの知らない世界』という番組をいつも楽しみにして
いました。

今は亡き新倉イワオさんがプロデューサーを務めた名物番組で、
毎回2~3本の再現ドラマが放送されるのですが、
それが怖くて怖くてたまらないのに観てしまったものです。
(恐怖というのは一種の快感ですね。)

出演者が無名の方が多いのことも怖さを増幅させる要因でした。
なぜなら、どんなに怖いストーリーでも、有名人が演じると、
どこか「安心感」が生まれてしまうからです。
あまり有名でない役者さんが演じることによって、

「自分の身近にも起こりうる」

というものすごい恐怖を感じたものです。
これは新倉イワオさんの手腕だったのかもしれません。

今夜も『ほんとにあった怖い話』を放送しますが、
この番組は『世にも奇妙な物語』と同様に豪華キャストですので
心の底から怯えるほど怖いという感覚にはなりませんよね。
大好きな番組ではありますが。

今も昔も夏のエンターティメントの一番はお化けですね。

しかし、本当に恐怖を感じてみたいと思ったら、
インターネットで「祭 怖い」「日本 タブー 儀式」
「未解決事件 奇妙」などと検索すると、
眠れなくなるくらい恐ろしい話を耳にすることになります。

お化けなんかより

「人間が一番怖い」

というのは本当のことですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。