日記

お墓参りは自分のため

お盆の週に入りました。
今週はお墓参りに行かれる方が多いでしょうね。
僕は一足お先に行ってまいりました。

お墓参りはご先祖様のためと思われがちですが、
実は自分自身のためです。

手を合わせて目をつむり、ご先祖様と心の中で会話することは、
自分自身との対話でもあるからです。

ほんの数秒から数分のことですが、不思議と心がクリアになり、
落ち着き、迷いが晴れ、清々しい気分になることは、
皆さんご経験があることと思います。

お葬式が亡くなった人のためではなく、
後に残された生きている人のための儀式であるように、
お墓参りもまたご先祖様のためではなく、
今を生きている人たちがより良く生きられるように
するものですね。

自分の心の奥深くに入って、自分自身と対話できる機会は
そうそうあるものではありません。

毎日瞑想しているという人でさえ、心の奥深くまで入ることは
なかなかできないものですが、お盆という舞台が用意されると、
自然にスーっと深いところに入ることができるでしょう。

そしてそこでご先祖様(自分自身)と会話し、何かを得て、
これから始まる秋と冬をがんばれるのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。