日記

お悩み相談から

今日は、先日いただいたお悩み相談に
僕がお答えしたものをご紹介したいと思います。

この方は、大きな夢を持っているが何からやったらいいのか、
どうやったらいいのか分からないというお悩みをお持ちでした。

『わらしべ長者』という昔話があります。

ある貧しい男が、夢に出てきた神様に、

「明日一番最初に手に触れたものを大事にしなさい。」

と言われます。

男は翌朝、散歩の途中で転んで、1本のわらに触れるのです。
それを大事に持っていたら虫が飛んでいたので、
その虫を捕まえてわらに結び付けました。
それを面白がった少年に手渡してあげると・・・
というように、どんどん物々交換が進んで行って、
最後には大金とお嫁さんを得て長者となるという物語です。

これはこの世のすべてのことに当てはまると僕は思います。

大きな夢を思い描きながら、「自分の手に触れるもの」つまり
「今の自分にできること」をやっていくということですね。

つまり、「遠くの目標」と「近くの目標」を同時に設定し、
汽車の線路のように並行させてその上を走る、ということです。

人間はどんなに高い理想を持っても、どんなに背伸びをしても、
「自分にできることしかできない」のです。

まずは「自分にできること」を紙に書いてみましょう。
書き出したら、それをひとつひとつやっていけばいいのです。

富士山に登ろうと思って見上げると頂上ははるか彼方です。
しかし、ほんの小さな一歩を歩くことしかできません。
足を上げて少し前の地面を踏んで少し進みます。
足下を見つめながらとぼとぼと歩いていきます。
ふと気が付いたら、いつの間にか頂上に辿りついていた・・・

それが、この世のあらゆる仕事や、
人間関係構築の基本ではないでしょうか。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。