7月も半ばに近付き、ずいぶん暑くなってきました。
アイスの美味しい季節となりましたね。
コンビニで売っているカップ入りのバニラアイスが好きで
よく買うのですが、カップからそのまま食べるのではなく、
お皿に移して食べると、一層美味しく感じるから不思議です。
他に何か別のものを添えるというわけではなく、
ただ中身をそのまま別の入れ物に移しただけで
こんなにも違った味に感じるなんて、
「食の心理的効果」の大きさを思い知らされます。
また、お皿ではなく、清涼感のあるグラスに移して食べると
バニラアイスはさらに別の味に感じることができます。
(騙されたと思ってお試しください。)
器によって異なる味に感じるのは、いわば「錯覚」なのですが、
僕たちの生活の中でこの「錯覚」が占めている割合は、
思っている以上に大きいのではないでしょうか。
「錯覚」をうまく生活に取り入れることは、
豊かな時間を過ごすためのポイントでもあると気付きました。