日記

かける時間と仕事の質

たくさん時間をかければ良いものができると思われがちですが、
決してそうではありません。

僕は音楽を作っていますが、何日もかけてこねくりまわした曲
よりも、たった10分で作り上げた曲のほうが良いことがあり、
むしろそのようなことのほうが多いくらいです。

自分が現在持っている知識や技術、感覚が、
ある一点に向かって圧力を高めながら一気に放出された時に、
良いものができるのですが、その動作のためには、
時間をだらだらとかけるよりも、短い時間に集中したほうが
好都合のようです。

高校時代の数学の先生が、

「仕事は忙しい人に頼め。
 暇な人に頼むよりも、すぐに完成するし、質も良い」

と言っていましたが、それも同じことだと思います。

何かをする時、かける時間にフォーカスするよりも、
いかに集中し、質を上げるかに意識を向けたほうが良いですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。