日記

きゅうりの一本食い

いつもお仕事をお願いしている作曲家の女性が、
毎年夏になると体調を崩すとおっしゃっいまして、
ああ、僕と同じ人がいたのだな、と思いました。

僕も夏が苦手で具合が悪くなります。
寒い冬のほうが頭がすっきりして調子が良いのです。

かといってエアコンの冷気は具合の悪さを一層強めますので、
僕はケーキの箱などに入れる保冷剤を活用しています。

あのジェル状の保冷剤は、貧乏性の僕にとっては捨てるのが
もったいなくて冷凍庫に貯まるいっぽうでして、
この季節に大いに活用することにしています。

手ぬぐいにくるんで首の後ろや額に当て、
そのまま手ぬぐいの端を結んで頭に固定すると、
身体が芯から健康的に冷却され、心地良く過ごせます。
(とても人様に見せられた姿ではありませんが。。。)

また、たくさんの保冷剤を手ぬぐいにくるみ、
それを枕にして眠ると、北極の夢を見るくらい安眠できます。

食べ物では、お豆腐がお勧めです。
黒ゴマやワサビ、梅干しなどとコラボレーションすると、
夏の美味しいご馳走になります。

また、「きゅうりの一本食い」もおすすめです。
体調が悪くなって、頭痛やめまいがしてきた時などに、
冷やしたきゅうりを丸ごと一本かじるのです。
包丁できれいに切ったりして上品に食べてはいけません。
ケモノのようにガリガリと豪快にかじることで、
歯から脳に心地良い振動が伝わり、
また、かじった瞬間に野菜の良い香りが鼻腔を刺激して、
一本食べ終わる頃にはもうすっきりです。

夏の暑さが苦手な人にとっては苦しい時間が続きますが、
がんばって乗り切っていきましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。