日記

ずっと続けること

何かで成功したいと思ったら、方法はひとつしかありません。

それは、

「自分にできることを、ずっと続ける。」

ということです。

そんなの当たり前だよ、とおっしゃる方がいるかもしれませんが
実はこれはとても難しいことで、多くの人はできません。
みんな途中で投げ出してしまうのです。

西に成功した人があると聞けば、
自分もその方法をやってみてはどうだろうと心が迷い、
東にまた別のことで成功した人があると聞けば、
今やっていることはそもそも自分には合っていないのではないか
という不安でいっぱいになり、いつしかやめてしまいます。

誰でもライバルや敵を持っていると思いますが、
その動向をうかがってばかりいるのでは、自分の研鑽にぶれが
生じ、ねたみそねみばかりに心が支配されてしまうでしょう。

他人は他人。自分は自分。

自分にできること(好きなこと)を、
自分の手の届く範囲内で、毎日毎日やることが大事です。

誰もが知っている国民的ゲームの音楽を作ったある作曲家は、
雑誌のインタビューでこんなことをおっしゃっていました。

「ボクなんかよりも才能のあるヤツはまわりにいっぱいいた。
 だけど、みんな勝手にやめちゃったんだよね。
 ボクは今でも飽きずにやっているというだけの話です。」

「時の流れ」というのは何よりも絶大な力を持っているものです。
やめていく人はこちらが何もしなくても勝手にやめていきますし、
悪しき心持ちで行動している人は、いつしか姿を消します。
(時の残酷な呪いによって消されてしまいます。)

「ずっと続けること。」

たったこれだけのことですが、それは何よりも難しく、
何よりも価値のあることですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。