日記

ちょっとだけいただく

仕事をしてその対価を得るような時、やった仕事の以上のものを
求めるのは論外ですが、やった仕事と同等の対価でもお客さんは
満足してはくれないでしょう。

「こんなにしてもらったのにこのお値段でいいのですか」

と思ってもらえて初めて商売として成り立つでしょう。

お客さんが自分でやって「100」のコストがかかることを、
プロがそれ以下(30~80くらい)のコストをかけて代行し、
その差分を利益とするのが仕事というものですので、

「速い、丁寧、上手、確実」

ということがコストの差分を拡大させる上で重要になります。

また、得た利益をすべて自分のものとするのではなく、
仕事が上手になって差分が大きくなったら価格を下げてお客さん
の利益としたり、働く環境へ投資をして仕事の内容を高めたり、
自分以外のものの利益として還元することが大切です。

漁師が海への畏敬の念を決して忘れることがないのと同じように

「仕事をする」

のではなく

「仕事をさせてもらっている」

という気持ちになって、たとえ全部自分のものにできるような
状況にあったとしても、

「全部得る」

のではなく、

「ちょっとだけいただく」

という気持ちでいられたらいいですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。
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