日記

どっちが子供でどっちが大人なのか

子供に対して、

「ごめんなさいとありがとうを忘れてはいけないよ」

とか

「失敗してもいいよ。でも一回目よりも二回目を上手にやろう」

とか

「もうダメだと思ったところからもう少しだけがんばるんだよ」

などと教え諭すことがありますが、それは大人である自分自身に
そっくりそのまま言ってやりたい内容です(笑)。

大人は偉そうにいろいろ言っても、結局は自分自身でも何一つ
満足にできず、子供と同じ状態であると言えるでしょう。

子供に教え諭すフリをしながら、
自分自身に言い聞かせているのです(笑)。

また、子供から教えられることも多く、子供が真剣な目つきで、
周囲の音声が全く耳に入らず、聞こえるのは自らの呼吸音だけ、
その呼吸音も次第に荒々しくなってくるほど集中しているという
状態はとても素晴らしく、見習いたいといつも思います。

大人が子供に対して何かを教えようとする時、それは自分が
できなかったこと、自分の夢、自分の夢の延長を押し付けよう
としてしまう傾向がありますが、そのようなことを一切やめて、
一人間として接してみると、自分の愚かさや力不足を痛感し、
どっちが子供でどっちが大人なのか分からなくなります(笑)。

今日の音楽

キッズブルース/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。