日記

まずは自分の欠点を愛そう

やりたくないことをリストアップして、それを元に
「やるべきことのリスト」を作る方法を先日書きましたが、
読者の方から以下のようなメールをいただきました。

「やりたくないことを書いていたら、気が滅入ってしまい、
 自分のできないこと、欠点、情けない気持ちなどが募
 ってしまい、自分が嫌いになりそうです。
 山谷さんはそのようなことはありますか」

それに対して僕がお返事したことを、
以下に転記してみたいと思います。

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メールをありがとうございました。

もちろん僕も、○○さんと同じように感じます。

自分の欠点を次々と羅列するのですから、
自己を否定されているようで嫌な気持ちになりますし、

「どうしてこんな簡単なことさえできなのだろう」

という自己嫌悪も感じます。

しかし、結論から言いますと、

「それで良い。それが良い」

ということになるでしょう。

まず、この世のあらゆる「学び」は、
現在の自分、自分の現実をよく知ることから始まりますね。

自分ができることとできないことを明確に分けて認識し、
できないことをできるようになりたいと願ったなら、まずは

「自分にはこれができない」

としっかり受け止める必要があります。
負けを認めるのと同じことですので、負けず嫌いの人(僕も
そうですが)にとっては、かなりの苦痛を伴います。

しかし、それから目をそむけていたのでは、いつまでたっても
学習の第一段階にすら進むことはできません。

負けを認めることが、将来の勝ちにつながると信じて、
喜んで負けを認めましょう。

また、欠点の無い人間などどこにもいないのですから、
個々の欠点は、

「その人の個性」

とも言い換えることができますね。

まずは、自分の欠点を知り、
その欠点を愛してみてはいかがでしょうか。

それも自分自身だからです。

その上で、その欠点を乗り越えることを考えてみましょう。

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メールをくださった方と同じように、僕も自分の欠点を認める
のは苦痛ですし、陰鬱な気分にもなります。

しかし、自分にできないことをまず知り、
心の底から現実を受け止め、そうすることによってようやく、
目標実現のためのスタート地点に立てると言えるでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。