日記

まだ知らない音楽と出会う場所

どのジャンルでも同じですが、何かを堪能するという場合、

◆1、自分の好きなものを繰り返し味わう

◆2、自分の好みに合う新しいものと出逢う

という二つの楽しみがありますね。

たとえば音楽を例にして言いますと、1の「自分の好きなものを
繰り返し味わう」というのは、好きな音楽をCDやパソコンで
繰り返し再生させることで心を満たすことができます。
これは音楽の基本的な楽しみ方と言って良いでしょう。

そして、2の「自分の好みに合う新しいものと出逢う」は、
音楽との関わりのもっとも困難で重要なものとなります。
なぜなら、

「自分の意志ではどうにもできない」

ことであるからです。

人との出逢いと同じで、自分でどうこうできるものではなく、
運命的な偶然が作用して生まれるものとなります。

具体的には、

◆ラジオで偶然耳にした

◆友人の家に遊びいったらCDがあった

◆ブログで紹介記事を目にした

などといったことが挙げられますね。

このことによって人は堪能のスケールを広げ、
好きなものが増え、人生を豊かにしていくのだと思います。

つまり、

「好きな音楽を好きな時に聴く」

ということばかりに意識が向きがちな昨今ですが、

「まだ知らない音楽と出会う場所」

ということの重要性も、もっと意識されても良いと思います。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。