日記

やり方はすべてオリジナル

本屋さんに行きますと、様々なノウハウ本が、激しく煽ったタイ
トルや帯キャッチコピーを付けられて並んでいます。

こういうノウハウ本のどれか一つを選んで、
その本に書かれてある通りに実践したなら、
その本の著者のようになれるでしょうか。

きっとなれないでしょう。

そのノウハウ本に書かれてあるやり方は、
その著者の特性に最適化されたものであるからです。

ほとんどの方は、

「この本に書いてある通りにやってみたけれどぜんぜんダメだ。
 この本に書いてあることは大嘘だ」

と怒って、そこで投げ出してしまうでしょう。

しかし、ノウハウ本を読んで得られるのは基礎の部分であり、
問題はそこからです。

それを土台にして、

「自分のやり方」

を模索していかなければなりません。

目標の達成を100とすると、ノウハウ本で得られるのは、
ほんの10くらいと言っても良いでしょう。
それだけではほとんど役に立たないのです。

自分の特製に合ったやり方は、実践と失敗、トライ&エラーを
繰り返すことでしか得られません。

それはとても苦しい道のりですので、多くの人が途中で投げ出し
てしまうのです。

ある企業の社長は、

「継続は力ではなく、進化である」

と言っていますが、長い時間をかけて物事を続けていくことは、
壁にぶつかって修正を積み重ねていく進化と同じなのでしょう。

そうやって最終的に身に付いたものは、一冊のノウハウ本から
出発していたとしても、完全にその人だけのオリジナルなもの
になっているはずです。

今日の音楽

恋するお茶会/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。