僕自身はアクセサリーの類は一切身に付けることはないのですが、
それを付けている人のことを
「素敵だなあ」
と思います。
アクセサリーなんて本来有っても無くてもどうでもよく、
それが無ければ空腹になるというわけではありませんし、
身に付けなければ寒さに震えるなどということもありません。
その点で衣服とは違って、絶対に必要であるというものではない
ということになるでしょう。
にも関わらず、それを身に付けて外出するとうことは、
それを付ける人の心を表していると言うことができるでしょう。
「きれいに見られたい」
「かわいい(かっこいい)自分でいたい」
「気分を上げたい」
「お守りのような感じで付けたい」
など、人によって様々あるでしょうが、共通しているのは、
自分の心をマネージメントしようとする美しい願いのようなもの
がその根底に存在しているということです。
有っても無くても生活に特に支障はないという点では、
アクセサリーも音楽も同じです。
アクセサリーに存在意義が無いとすると、僕が製造している
音楽という品物の存在意義も無いということになりますので、
アクセサリーを否定することはできません(笑)。
Green Morning/作曲:山谷 知明