日記

インプットとアウトプットを繰り返そう

勉強によって知識や情報を自分の中にインプットし、
実践によって社会にアウトプットすることで人は成長しますが、
インプットの段階で妙に安心してしまうのは
人間の弱さのひとつです。

たとえば、良い本を読み

「ああ、良い本を読んだ。明日からがんばろう。」

と思いますが、ほとんどの人はそれで終わってしまい、
その本で得た教訓をもとに、実践をしようとはしません。

セミナーに出て良い話を聞いても、
それを実践しなければ何一つ自分のものにはなりません。

インプットはとても大事なことですが、
不思議なことに、それだけで人を満足させてしまうという
危険性を持っています。
セミナーに行ってばかりの人や、活字中毒者はその典型ですね。
本から本へ、セミナーからセミナーへ、
まさに「聖杯探し」ばかりに時間を費やす結果となります。
(この世に聖杯はありません。自分で選んだたった一つの杯を
時間をかけて磨き続けることで聖杯となるのです。)

「良いことを知る。」

というのは人間にとって快楽の一種なのです。

しかし、実践は苦痛です。
汗をかいて、手を汚して、行動し続けなければなりません。
その苦痛を受け容れなければ、
自分を変えることはできないのです。

本を読んだり人の話を聞いたりして、
何となく自分が変わったような良い気分になった時には
要注意です。
本を読んだだけではまだ何一つ変わっていません。
元の自分のままです。

変われるのは、実践し、行動を始めた時です。

インプットしたものを活かして自分の身体を使って実践し、
自分に合うようにカスタマイズします。
自分の身体を使って表現されたものは一度アウトプットされ
結果となって再び自分に返ってきます。
成功することもあるでょうし失敗することもあるでしょう。

成功を伸ばし、失敗を改善していきましょう。
その作業はとても苦しく根気の要るものですが、
それをしなければ永遠に自分を変えることはできません。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。