日記

クリスマスイブに

今日はクリスマスイブですね。
皆様悲喜こもごもでしょう。

僕はクリスマスに対してはなぜか
寂しく切ないものという印象を持っています。

山下達郎さんの『クリスマス・イブ』や
辛島美登里さんの『サイレント・イヴ』の歌詞にあるような
ほろ悲しい思い出が特にあるというわけではないのですが、
恋人とはしゃいだり、友人とバカ騒ぎする気分にはなれません。

僕がクリスマスとしてイメージするのは、
たくさんの家々がドアを閉め切って、
その家の窓から明るい灯の光がもれ、
楽しそうな笑い声が聞こえているのを、
雪の中を凍えて歩きながら見ている自分です。

街のイルミネーションを見ても、
きれいというよりも虚しさを感じてしまいます。
装飾が豪華であればあるほど、虚しさはいっそう強くなります。

この日に僕が想いを馳せるのは、家族でも恋人でも友人でもなく
世界のどこかで孤独に耐えているであろう
僕の知らない誰かのことです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。