日記

タイミングを見極める目

「何を言うかではない、いつ言うかである」

という言葉がありますが、これは、「タイミング」というものの
重要性を分かりやすく伝えていますね。

言う内容はまったく同じでも、それをいつ伝えるかによって、
結果が大きく違ってくるということです。

たとえば、誰かに何かを謝罪しなければいけないとしましょう。
謝罪の相手の機嫌が良い時に謝ると笑って許してもらえるのに、
機嫌が良くない時に謝ると許してもらえず、むしろ不機嫌の
捌け口を見つけたとばかりに叱責されることもあるでしょう。

人間を相手にする以上、言葉を伝えるタイミングには
注意を払わなければいけませんね。

また、たとえば、本を買いました。
一通り読んでみたけれど、あまりおもしろくなかった、得るもの
は無かったと思うことはよくありますね。
しかし、たとえば一年後、十年後に同じ本を読んでみて、
違った印象、感銘を受けることもよくあります。
その本の内容ではなく、その本を

「いつ読むか」

が重要だったということになります。

より幸せに生きるためには、内容の研鑽と同時に、

「いつ」

という最良のタイミングを見極める目を磨くことも大切です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。