日記

パンに殺される

僕の近所は美味しいパン屋さんに恵まれていて、
いくつかのお店の前を通りかかる度にちょっとのぞくのですが、
いつもたくさんのお客さんでお店の中はいっぱいです。

そのようなパン屋さんで買うパンはとても固くて、
スーパーで売っている食パンや菓子パンとはまるで違います。

以前、焼き立てのバゲットを買ってほおばったら、
バゲットの端っこの固い部分で口の中を深く切り、
大量の血がドバドバと流れてきて、
まるでホラー映画のようなシーンを演じてしまい、

「パンに殺される。」

と思い、それ以来、固いパンは苦手になってしまいました。

スーパーやコンビニで売っている食パンや菓子パンの
あの柔らかさは日本独特のものらしく、
まるでおまんじゅうのようですね。

高級そうなパン屋さんのパンはなぜかどれも固く、
しかしそれが本来の「パン」という食べ物なのかもしれません。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。