日記

ブックカバーで心を隠す

ブックカバーは、大切な本を汚したりしないために
取り付けられるのだと思っていたら、別の理由もありました。
それは、
「何の本を読んでいるか、他人に知られないようにするため。」
だったのです。
特に電車の中で、ブックカバーは威力を発揮します。
立って本を読んでいる時など、
目の前に座っている人に本の表紙を見られることが
何となく恥ずかしいですね。
つまり、本というのはそれを読む人の心に直結していて、
趣味だとか嗜好だとか考え方だとかが分かってしまうのです。
「どんな本を読んでいるか。」
それは、その人の内面を知る大きな手がかりとなります。
心を知られることは全裸を見られるよりも恥ずかしいですので、
ブックカバーで隠す、というわけなのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。