日記

マイ・シネマ

「マイ・シネマ Baby」という、お母さんと赤ちゃんのための
映像制作サービスをやっているのですが、
最近、赤ちゃん関連ではない映像制作の依頼が増えてきました。

「マイ・シネマ Babyというサイトを見ましたが、
 この技術を使って、こんなことはしてもらえますか?」

というようなお問い合わせです。

たとえば、家族旅行の写真を映画のような映像作品にしたり、
結婚式で上映するプロフィール動画、お店の宣伝動画、
自分がやっていることを紹介する動画などを、
映画のような雰囲気に溢れた映像作品にしたいというわけです。

中には、かなりお年を召した方からのご依頼もあり、
「マイ・シネマ マイライフ」とでも呼びたくなるような、
ご自身の人生の大切な30枚の写真から作る映像作品など
その依頼内容は様々です。

映像は「メディアの王様」と言われるように、
大きな力を持っています。

まず、他のメディア、たとえば文章や音楽などと比較すると、
その情報量が圧倒的に多いですね。
映像は、文章、写真、動画、音など、ありとあらゆるものを
すべて取り入れて、ひとつの作品にまとめることができます。
視覚と聴覚に同時に訴えることができるため、
観る人の心に強力な作用を及ぼします。

また、演出をする余地がたくさんあるため、
たとえば音楽(BGM)の効果によって、
観る人の心にストレートにメッセージを伝えることができます。

「あなたが好きです。」

と文字だけを表示するのと、静かなピアノによる
センチメンタルなBGMをうっすら重ねて見せるのとでは、
受け取る側の印象も大きく異なることでしょう。

映像では、演出の魔法によって、
観る人の「心を開く」ことができるのです。

僕は、「マイ・シネマ」というサービスで、
お客様の写真を扱っていると、その人自身やそのご家族に
感情移入してしまう瞬間があります。
創作の映画とは違って、その写真や文章に込められた想いは、
その人の人生そのもの、まさに「本当のこと」ですので、
それが身に染みてしまって涙が出そうになることもあります。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。