日記

一秒が愛しい

「わたしたちが何となく過ごした今日は、
 昨日死んだ人がどうしても生きたかった明日である。」

という言葉がありますね。

この言葉を耳にするたびに、時間の大切さを思い知ります。
(情けないことですが、ふだんは忘れがちです。)

時間というものはもっとも重要な「資源」であり、
そこからありとあらゆるものが生み出されます。

時間を大切に使うことで、自分の能力を高めたり、
お金や人とのご縁など貴重な財産を形成することができます。
しかしこのことに意識を向けている人はとても少ないですね。

多くの人にとっては、時間は目に見えず、ただ流れてゆくもの、
ひどい時には「暇つぶし」をしたり、
「時間が早く過ぎますように」などと思ってしまうものです。

矛盾した話に聞こえるかもしれませんが、
集中して多くの物事をこなす時間だけではなく、
何もせずのんびりと過ごす時間も必要です。
それはちゃんと意図があって設けられる時間であって、
暇つぶしなどとは異なるものです。

一秒一秒を大切に、愛おしく思えるかどうかということですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。