日記

下準備の大切さ

何事においても下準備、下ごしらえ、というのは大切です。
そういうことをすることなく本番に取り掛かってしまうと
作業が思うように進まなかったり、思わぬトラブルが発生した時
に対処できなかったりして、余計に時間がかかってしまいます。
いきなり本番に臨むことは時間を短縮しているように見えますが
実はそうではないということですね。

お料理でも、いざ調理本番に入る前に、
食材を丁寧に下準備することが大切で、
それが料理の完成度を左右すると言って良いでしょう。

僕は音楽を作る前に、紙と鉛筆を手に取っていろいろ考えます。
(僕の場合、紙と鉛筆というのが必須アイテムです。
 パソコンでは考えをまとめることがなかなかできません。)
いきなりピアノに向かったり、パソコンをいじるのではなく、
これからどんな音楽を作ろうとするのか、
アイディアの下ごしらえをするのですね。
それが「音楽の設計図」となって、完成までの指針となります。

また、音楽制作ソフトを立ち上げてもすぐに作業に入りません。
使用する楽器ごとのトラックを丁寧に準備していきます。
音量や定位(楽器が鳴る方向のこと)をじっくり考えます。

そして、ステージが整ったらいざ制作! となるわけです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。