日記

不幸せのほうが居心地が良い

人間は誰でも自らの幸せを望んでいるものですが、
ほんの少しの幸せを感じたとたんに落ち着かなくなり、
逆に不幸せを求め始めるという驚くべき側面を持っています。

「破滅願望」と言って良いでしょうか、失敗や不運によって、
自分の人生がめちゃめちゃに破壊されてしまうことを
心の奥底で待っていることさえあるのです。

「幸せは決して長続きしない」

という言葉がありますが、幸せを長続きさせないのは、
当の本人による潜在意識が原因していることが多いですね。

おそらく、幸せになると、その幸せを味わうことよりも、
それを失う「恐怖」のほうが強く、大きくなってしまい、
それを負担と感じるようになってしまうのだと思います。

その恐怖を感じないようになるためには、
幸せである現状を捨て、不幸せにならなければいけません。

つまり、「不幸せのほうが居心地が良い」というわけです。

映画監督の黒澤明さんが、

「人間はどうして幸せになろうとしないのだろう。
 不幸せのほうを自ら選んでしまう。」

というようなことを言っていますが、
人間の本性を言い当てている言葉だと思います。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。
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