日記

不満が原動力になる

ある有名な経営者がご自身の貧しかった時代のことを
テレビでこんな風に話していました。

「貧乏ってすごくいいよ。人間お腹がいっぱいになると
 思考も停止しちゃうから空腹のほうがものをよく考えられる。
 とにかくここから抜け出してやるという気持ちほど、
 強いものはないんだよ。だからね、金持ちでいるよりも、
 貧乏でいるほうが、人の精神にとってはいいんだ。」

また、ドストエフスキーの小説に出てくるある人物の台詞に
こんなものがあります。

「今はストーブの薪さえ買えないけれどね、部屋が寒いほうが
 頭がすっきりしてかえって気持ちがいいんだ。」

人間は満足してしまうとそこで立ち止まってしまうものです。

日々新しい自分を手に入れるためには、
多少の不満を常に抱えているほうがいいのですね。

ちなみにこれは仕事など向上心を必要とするものだけに
当てはまることであって、それ以外のことにおいては、
小さなことに大きな満足を感じられるほうが幸せになれます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。