日記

予感のメカニズム

人間の「予想」というものは、当たるよりも外れることのほうが
多く、しかも困ったことに、良い予想ほど外れ、たまに当たると
しても、それは悪い予想であることが多いものです。

予知能力者というのは現代においては、エンテーティナーとして
の役割のほうが大きく、誰も未来をピタリと言い当てることは
できないものですが、現実に滲み出た兆候を観察することで、
未来に起こることをある程度予想することができます。

「これから起こること」

の兆候(しるし)は、少し前の現実ににじみ出てきます。

今、目の前で起こっていることを深く観察することによって
それを感じることができます。

「予感」

と呼ばれるものは、超能力でも何でもなく、誰でも、
現実を深く観察することによって得ることができるのです。

しかし、ただぼんやりと何気なく過ごしていたのでは、
それに気付くことはできません。

また、

「そうならなければいいな」

と思っていると、自分自身で心の中にブロックを作ってしまい、
現実が発しているサインが見えなくなってしまいます。

前方にばかり注意していて、横から迫る危険に気が付かず・・・
ということがよくありますが、あれに似ていますね。
実際に兆候が発せられているのに、まるで見えないのです。

曇りのない素直な心で、目の前の現実を観察するところから
すべては始まるでしょう。

今日の音楽

サイン/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。