日記

人と話をすると自分の奥底から新しいものが出てきます

僕は夏が苦手なため、これからの数か月間は、

「いかに外に出ないか」

ばかりを考えることになるでしょう。

やっている仕事の性質上、在宅のまま仕事の施行も納品もできて
しまうため、それは良いのですが、新しいプロジェクトの
打ち合わせとなると、やはり顔を合わせて話し合うほうが
良いに決まっています。

人と話をすることは、自分が考えもしなかったアイディアを
耳にすることができるばかりではなく、自分自身の中からも
新しいものが引き出されるから不思議です。

自分自身の中にすでに存在しているものなのに、一人で黙々と
やっている時には決して表に出てくることはなく、他者と話す
ことによって、むっくりと顔を出し始めるのです。

そしてそれは、メールや電話での会話よりも、実際に会って、
お茶でも飲みながら面と向かって話をした時のほうが、
より効果が高まります。

むかしは、仕事は、「一つところに集まって」やるものでしたが
今はそうではありません。
あらゆる業界で分業が進み、作業は細分化されて、
それがネットを通じて一つに統合されて納品へと至ります。

しかし、「一つところに集まって」ワイワイガヤガヤやることに
も大きな意味があります。
それぞれが持ち寄った技能の引き出しがフルに開いて、
爆発的な融合を引き起こすようなイメージです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。