日記

今すぐ失敗をしよう

「チャレンジして、もしも失敗すると立ち直れない気がして、
 そう考えると行動を起こすことができなくなってしまいます。
 どうしたらいいでしょうか。」

という内容のご相談を受けることがあります。

僕も同じように思っていた時期がありますので、
お気持ちはとてもよく分かります。

これまでの経験から、シンプルですが明確なことを知り、
今ではようやくチャレンジする恐怖に打ち勝つことが
できるようになりました。

そのシンプルで明確なことというのは、

◆どんなことでも必ず失敗する

◆失敗してからが本当のスタート

◆まず最初に失敗しなければスタート地点にも立てない

◆最初の失敗をしないうちは、それを「始めた」とは言えない

◆できるだけ早急に最初の失敗を経験しなければならない

◆失敗をしてそれを修正していくほうが良いものができる

◆最初から成功するのは稀であるし、実は不運なことである

◆今すぐ行動を起こして最初の失敗をしよう

というものです。

言っていることはどれも同じで、とにかく最初に失敗をして、
それを受け入れようということですね。

成功ではなく失敗をしなければいけないのですから、
臆病になる必要はありません。

むしろ最初に成功してしまったら、
逆に将来を案じなければいけなくなってしまいます。

そして、ここからが重要なのですが、失敗したら、
次のように考えられるようにならなければいけません。

◆失敗したのは自分のせいだ

人間はとても弱いため、失敗すると
すぐに誰かや何かのせいにしたがります。
失敗した理由をあれこれひねり出すことに熱中したり、
誰かを悪く言って心を落ち着かせようとします。

しかしこれをやっていたのでは、成長することはありません。

「せっかく獲得した失敗の価値」

を、自らの手で無駄にしてしまうことに
気が付かなければいけません。

つまり、多くの人は、「失敗の貴重な価値」を
自分自身で捨てていることになるわけです。

僕の周囲のすごい人たちは、失敗しても、
決して誰かや何かのせいにしたりはしません。

そういう人たちから

「○○のせいで」

などという言葉を聞いたことは一度もありません。

また、政治や社会の悪口すら言いません。

政治や社会の悪を排斥するための準備を、
何も言わずにひっそりと始めています。

愚痴や悪口、誰かのせい何かのせいにすることが、
結局は何も生み出さず、また、自分自身が得た貴重なものを
無にしてしまうということをよく知っているからです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。