テレビは本当に観たい番組だけを録画して貯めておき、
一週間のうちの一日を「テレビを観る日」に設定して、
その日に一気に観るようにしているため、
日常的にテレビに浸かるようなことはありません。
それは、テレビは、目と耳の両方を拘束してしまい、
他のことが一切できなくなってしまうからです。
以前書かかせていただいたことがありますが、
女性は「マルチタスク脳」を持っていますので、
テレビを観ながらでも家事や仕事を同時進行でできるのかも
しれませんが、僕は男性ですのでそれができません。
「テレビを観る」という行為しかできなくなってしまいます。
他のことをするには、テレビは邪魔になるわけです。
しかし、ラジオは違います。
拘束するのは耳だけであり、また、耳から入ってきた情報、
たとえば心地良い音楽などが、同時進行でやっている仕事の
速度アップに貢献したり、新しいアイディアの発想に
つながったりします。
今は、インターネットラジオの普及によって、
ネット環境にあるパソコンがあれば、高音質なラジオ番組を
いつでも好きな時に楽しむことができるようになりました。
日本では、NHKの「らじる★らじる」と、民法の「radiko」が
ありますね。
また、iTunesのラジオリストには、クラシック、ポップス、
ロック、ジャズ、シネマ、エスニック、カントリーなど
ジャンルごとの番組が聴ききれないくらいひしめいていますので
いつでも好きな時に、好きなジャンルの音楽を聴くことが
できます。
たとえば、美しいピアノ曲を聴いて心を落ち着けたいと思ったら
とりあえずiTunesを起動して、「インターネットラジオ」を押し
「Classical」というカテゴリーの中から「Piano」という言葉が
入っている放送局をクリックするだけで、その欲求は叶います。