日記

仕事とバックアップ

コンピュータを使って仕事をしていますと、
どうしても、バックアップ作業を避けて通ることはできません。
データが業務上の資産そのものだからです。

たとえば僕は、音楽を製造・販売していますが、時間とお金を
投入して作った作品は、デジタルデータによる音声原盤(音源)
として、コンピュータの中にストックされています。

その音声原盤を複製して金銭と交換したり、他のサービスとの
融合材料として利用したりするという商売をしていますので、
これが何らかのトラブルによって失われるということは、
仕事の材料・道具が永遠に失われるということになります。

僕は一日一回小規模な、月に一回大規模なバックアップ作業を
していますが、そのバックアップデータの中から復元するという
事態はそれほどあるわけではありません。
数年に一回あるかないかというところです。

しかし、そのような数年に一回あるかないかの事態がもたらす
損害はとても大きく、過去の経験からそれを避けるために、
毎日、毎月、時間を費やすのは決して無駄ではないと
身を以って知っていますので、欠かすことができないのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。