昨日は、いつもお世話になっている映画プロデューサーの方と
久し振りにお会いしてゆっくりお話することができました。
仕事の実務的なお話はものの10分くらいでしょうか。
その後の2時間ほどは、お酒を飲みながら、
仕事とは直接関係のないような、音楽や映画に関する雑談だった
のですが、このような雑談は、めぐりめぐって仕事に影響します
ので、仕事の話をしていると言っても良いのかもしれません。
人に会う時にはこのようなことは多く、ほとんど仕事の話はせず
おもしろおかしい話で笑ってばかりいるのに、それが仕事自体に
良い効果をもたらすものです。
つまり、全部が仕事についてのことなのです。
敏腕営業マンはこのことを意識的にやるそうですね。
営業先に行っても仕事の話は一切せずに、持参した手土産を
一緒に食べながら、雑談だけして帰ってくるそうです。
仕事の話は一切していないにも関わらず、
その営業マン指名で注文が入ってくるそうなので、
すごいなあと思います。
現代では商品もサービスもすでに飽和状態ですので、
「何を買うか」
ではなく、
「誰から買うか」
がお客さんにとっては重要なポイントなのですね。