日記

仕事をする時の3種類の心理状態

仕事をする時に、おおよそ以下の3種類の心理状態があります。

◆1、やりたいと思いながらやる

◆2、やりたくないと思いながらやる

◆3、やりたい・やりたくないという個人的な思いが消えた状態で、
何かに憑りつかれたようにやる

仕事というのは、やりたくない、やりにくい、難しいと心理的に
思うところにこそ、仕事を良くするポイント、自分を成長させる
ポイントが存在しているものです。

そのため、1の「やりたいと思いながらやる」のは、心理的に
やりやすい状態であり、それは言い換えれば楽な仕事、大した
仕事ではないと言えるでしょう。

もっと言うなら、それは仕事と呼べるものではなく、
趣味のようなものであると言えるでしょう。

その点、2の「やりたくないと思いながらやる」というのは、
難しいこと、面倒くさいことなど、依頼人の苦労・苦痛を
引き受けていることになり、仕事と呼べるものです。

しかし、「やりたくない」という感情はどうしても後ろ向きの
ニュアンスを持ってしまいますので、仕事に輝きや躍進を
もたらすことはなく、ただの単純作業、いつものよくある仕事と
なってしまうでしょう。

3の「やりたい・やりたくないという個人的な思いが消えた状態
で、何かに憑りつかれたようにやる」というのは、たとえば、
画家が絵を描いている時に、自らのよだれが滴り落ちることに
気付かずに描き続けたり、舞台上で役者が一種のトランス状態に
入って演技をしたり、まるで何かに導かれるように仕事をする
状態です。

この状態は仕事を格段に良いものにしてくれますが、この状態に
自らの意思で入り込むことはひじょうに困難であり、かなりの
訓練をして、その上で、ある条件、周囲の状態などがすべて
揃った時にのみ実現するようなものです。

今日の音楽

蜃気楼/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。