日記

仕事以外のこと

僕は、仕事以外で人とつながることはほとんどなく、
一緒に遊び歩く友人なども近くにいないとても寂しい人間ですが
仕事でつながっている人とも最初は仕事以外のことで
意気投合し、知り合うということがほとんどです。

こちらから営業に出かけて行ってがんばって売り込んでも、
仕事以外のこと、つまり、趣味だったり、好きなものや人、
熱く語り合える共通の話題などがなければ、
その後の仕事につながることはないという、
営業職にはとても向かない人間です。(優れた営業マンは、
どんな人からでも仕事を取ることができるのでしょうね。)

しかし、共通の好きなものなどを通して知り合えた人とは、
それこそ仕事の話などはそっちのけで大いに盛り上がり、

「ああ、仕事の時間なのに、こんなに楽しんじゃった。」

と深く反省するのですが、
結局はその後、その方がお仕事を依頼してくれることが多く、
また、長くお付き合いいただいているのもそういった方々です。

仕事というのは、あえてその人じゃなくても、
他の誰かでも「何とかなる」ものです。
それはクリエイティブな仕事であっても同じことです。
(クリエイティブじゃない仕事などないと僕は思いますが。)

よく、

「あの人でなければだめだ。」

という言葉と共に、そのクリエイターへのオファーの経緯が
語られることがありますが、それはそのプロジェクト全体の
ブランディングによる演出であり、実はそのクリエイターで
なくても何とかなったはずです。
(むしろ、トラブルのために代用した別のクリエイターのほうが
良い仕事をしてくれる結果となることもあります。)

また、そんな風にクリエイターのほうが思っているとしたら、
それはクリエイターの傲慢というものです。
実際にはその人がいなくてもプロジェクトは進行します。

つまり、仕事にとって大切なのは仕事以外のこと、
趣味とか、その人のことが好きだとか、そういったことであり、
だからこそ「人間の魅力」がとても重要になってきます。

映画『釣りバカ日誌』のハマちゃんはまさにその好例ですね。
うだつが上がらないように見えても、趣味の釣りの話で
意気投合し、大きな案件を獲得して会社に貢献します。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。
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