日記

何のために生きているか

朝起きて、食べて、夜が来て、眠るだけ。
何のためにわたしは生きているのだろう。

などと思うことが誰しもあると思います。(僕もありました。)

それは、学生の頃や仕事をしている時でさえも同じです。
確かに寝て起きて食べること以外にも何かやっているはずなのに
何となく心が満たされないのですよね。

そんな時はおそらく、自分が誰かのために、社会のために、
「何の役にも立っていない」という気持ちに
支配されているのだと思います。

人は結局、どんなに美味しいものを食べても、
どんなにお金持ちになっても、どんなに大きな家に住んでも、
誰かの役に立てなければ決して満たされることはないのですね。

この世でもっとも高価で貴重なものは、
誰かの役に立てる能力ということになります。

「人の役に立つ」というのは意外と難しいものです。

それは決して押し付けであってはいけませんし、
自己満足でもいけません。(残念なことですが、
ほとんど多くの慈善は、押し付けと自己満足です。)

相手にとっての本当の幸せを慮るということになるのですが、
他人の気持ちなんて100%理解することはできないのですし、
自分にできる範囲で、相手のお役に立てそうなことを、
おっかなびっくりやるしかありません。

僕の好きな言葉に、

「人に親切にする時には、申し訳ないという気持ちでしなさい。
 なぜなら、親切ほど人を傷付けるものはないのだから。」

というのがあります。

人の役に立とうと本気で思ったら、相手の心を覗き見て、
相手の心に侵入することも必要になるわけですから。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。