日記

何をやるかよりも何をやらないか

あれもこれも何でもやりたくなってしまうのが
人間というものです。

欲張りの本性を誰もが持っていて、
ちょっと興味があるとすぐに手を出してしまいます。

ある人が上手にやっているのを見て、
自分でもそれをやりたいと思います。

そして手を付けてはみたものの、
当然のことながら上手にできるはずはありません。

やがて飽きて放り出し、また次の新しいことに手を付け・・・
というのを生涯延々と繰り返してしまうでしょう。

一番最初に見た「上手にできる人」というのは、それだけを
延々とやり続けてきた人であるということを見落とし、
自分にもできるだろうと簡単に思ってしまうのですね。

しかしここで、誰もが直面している残酷な現実があります。
それは、

「時間は有限である」

ということです。

100年生きられると仮定しましょう。
100×365×24=876000時間と言う計算になります。

最大限に多く見積ってこの程度の時間しか持っていないのです。
しかもこの時間には赤子から成人するまでの時間、成人してから
現在までの時間、睡眠時間なども含まれていますので、
残っている実働時間は恐ろしいほど少なくなるでしょう。

この事実を思い知る時、余計なことなど一切できないという
気持ちになります。

たったこれだけの時間で、
いったいどのくらいのことができるでしょう。
あれもこれもやるのではなく、一つのことだけをやり続けた
としても、大きく進展させるのは難しいはずです。

「何をやるかよりも何をやらないか」

これをもっとしっかり考え、やらないことはすぐさま捨て去り、
余計なことにあれこれ手を出さないように、自分自身の手綱を
しっかり握らなければいけません。

今日の音楽

憧れ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。