日記

余分な知識は仕入れない

「知っていることと、できることは違う」

というようなことを以前書かせていただきました。
本やインターネットで仕入れた知識はそのままでは自分の仕事や
人生をより良くするために何の効果ももたらしません。

その仕入れた知識を使って自分の手足を動かし、
実際に行動をしていると経験が蓄積してきます。
その経験こそが人を成長させるのですね。

しかし、ここで大きな問題があります。
経験を積むために、行動するために、
知識を幅広く取り入れたほうが良いでしょうか。
ありとあらゆる本を読み、インターネットにある無数の情報に
目を通し、それが果たして意味があるかというと疑問です。
むしろ、余分な知識は行動の阻害に繋がってしまうでしょう。

ある夢を思い描き、経験するため、行動するために、
本を読みました。
そして納得し、その本の通りに実践を始めました。
同時に、知識を増やすことも続けていたら、
以前読んだ本には書いていなかった情報がありました。

「あ、こっちのほうがいいな。」

そんな風に考えて、今までやってきたやり方を変えてしまうと、
そこからまたゼロスタートになってしまいます。
そしてそれを続けながら別の本を読んだらまた・・・
再び別のやり方でゼロからスタート・・・
というようになってしまい、いつまでたっても
ゴールにたどり着くことができなくなってしまいます。

本を読む、サイトを見る、というのは気楽なことのようですが
実は人間の行動に大きな悪影響を与えてしまっている
可能性がありますね。
読まないほうがまだましということもあるわけです。
(影響を受けやすい人、目移りしやすい人は要注意ですね。)

ですので、何か夢を叶えたいと思ったら、
まずは仕入れる知識を厳選するところから始めましょう。
あれこれとむさぼっていては、
いたずらに時間だけがかかってしまいます。

極端なことを言いますと、やり方など何でもいいのです。
ひとつのやり方を根気強く続けられないことのほうが
夢の実現を遠のかせてしまう原因となるのです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。