日記

作曲に必要なのはお茶と散歩

作曲をする時、新しいメロディーを生み出そうと苦しみながら
部屋の中をグルグル歩き回ることは以前ブログに書いたのですが
まだ聴こえない音楽に耳をすますという作業は、
見えない敵と闘っているようで、とても孤独なものです。

そして重要なのは、ここでたとえメロディーが浮かばなくても、
この工程が僕にとっては必要であるということです。

そして、

「ああ、ダメだ、良いのができないや。」

となかばあきらめて、休憩のためにお茶を飲むことにします。

この時、僕はリラックスしているように感じていますが、
おそらく脳のある部分ではメロディーを生み出す作業が
無意識のうちに続けられているのでしょうね。

そして、お茶を飲み終えて、散歩に出かけることにします。
この散歩の途中でついにメロディーが浮かぶのです。

ですので、僕にとって音楽を生み出すためには、

◆部屋をウロウロ歩きまわり、苦しみに苦しみ抜く

◆お茶を飲みながら無意識下で作業を続ける

◆散歩をすることによって外的刺激の力を借りて、
内面からメロディーをアウトプットする

という流れが必要になります。

「作曲をするのに必要なことは何ですか?」

と尋ねられれば、僕は

「お茶と散歩です。」

と答えることでしょう(笑)。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。