日記

写真や動画の量産をやめよう

スマートフォンの普及によって、誰でもどこでもいくらでも、
写真や動画を撮影できるようになりました。

機種に搭載されるストレージ(容量)はどんどん大きくなり、
それに伴って、日常生活が次々と写真や動画になっていきます。

果たしてこれは何のためでしょう。
この膨大なライブラリーを人はいったいいつ見るのでしょうか。

「人生の大切な瞬間を永遠に切り取っておきたい」

という欲望を満足させるために次々とシャッターを切っている
とも言えるでしょう。

安心と自己満足のためです。

もちろん、撮り貯めた膨大なライブラリーの中のほんの数枚や
ほんの数個の動画は、いつでも何度でも見返したいものである
ことも事実でしょう。

しかし、撮影した写真や動画の99%は、いったいいつ鑑賞される
のかも分からないものとして眠ったままです。

「年を取ってから見られるように」

と言いますが、果たして見るでしょうか。
おそらくその頃も同じように、写真や動画を見る時間よりも、
撮影する時間のほうが長く、相変わらず写真や動画の量産を
続けていることでしょう。

そこで、このような無意味な写真や動画の量産をやめ、
もっと意味のある写真や動画との付き合い方をするために、
以下の二つの方法があります。

◆フィルム時代のように一枚一枚を心を込めて撮影する

◆編集を習慣化して、写真や動画を短い「作品」にする

上記の二つの方法によって、
写真や動画が永遠の輝きを得るでしょう。

今日の音楽

輝く季節/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。