ひとつのお仕事には実に多くの人が関わっています。
一見するとたった一人でやっているかと思われるような
お仕事でも、それがひとつのお仕事として成立するためには、
たくさんの人の力が加えられているものです。
僕がやっている音楽制作を例に取ってみてもそれは明らかで、
作曲した人だけがお仕事の遂行人ではありません。
(作曲家は全て自分ひとりでやったと勘違いしがちですが。)
それがお仕事として成立するためには、営業力が必要であり、
実はその部分がとても重要なのです。
どんなに素晴らしいものを創る人がいたとしても、
それを売ってくれる人がいなければお仕事にはなりません。
そして、素晴らしいものを創る人というのは多くの場合、
売るのが苦手なものです。