日記

夏の不思議な切なさ

この激しい暑さの日々に、
夏バテなさっている方も多いことでしょう。
ふだんはタフな僕も、ここ数日は眩暈や頭痛などを
ほのかに感じることがあって、暑さの猛威を実感しています。

夏が近づいてくると、僕は「ワクワク」というよりも、
むしろ不思議な切なさを感じます。

秋には秋の切なさ、冬には冬の切なさと、
年がら年中切ながっている僕のことですので、
この夏の切なさも「ああまたか。」という感じなのですが、
本来は太陽がギラギラと輝き、冒険、探検、夏の恋など、
生命力漲るはずである季節に、
切なさを感じるということに不思議さを感じています。

夏祭りの笛太鼓の響き、ぼんやりと美しい赤ちょうちん、
遠くで聴こえる花火の音などは、その切なさを倍増させます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。