日記

大好きな作品は、慣れ親しんだ恋人や家族のようなもの

たくさんの音楽や映画に、いつでもどこからでも簡単にアクセス
できる時代になりました。

しかし、僕たちが持っている時間はこれまでと変わりなく有限で
すので、そうなりますと、自分に合ったものを「選ぶ」という
ことが必要になってきます。

好きな作品を味わう時間と、新しい作品に出逢うための時間とを
明確に分けると良いでしょう。

たとえば、一週間のうち6日間は、
自分の好きな音楽や映画を繰り返し味わいます。

作品(特に映画や本)は、

「一度鑑賞すると、もう二度と鑑賞する必要はない」

という方がいらっしゃいますが、これは実にもったない話であり、
作品は生き物ですので、鑑賞する度に生きるヒントや良い気分を
与えてくれ、鑑賞する度に自分との距離が縮まってくるものです。

これによって、その作品が自分の人生にとって大切なパートナー
となって、人生のあらゆる局面において心を助けてくれます。
作品が、慣れ親しんだ恋人や家族のようになるのです。

ただし、そればかりやっていると、新しい作品に出逢う機会が
失われてしまいます。

そこで、一週間のうち1日だけは、新しい作品との出逢いを求め
て、知らない作品に積極的に触れるようにすると良いでしょう。

その方法は様々ありますが、たとえば、

◆ラジオをつけっぱなしにする

◆インターネットを放浪する

◆新作映画を先入観なしにいきなり観る

◆本屋さんに入ってタイトルだけを見て、惹かれた本を開く

など、良い作品との出逢いに期待すると良いでしょう。

今日の音楽

眩暈/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。