日記

女性が明るくない社会は、太陽のない空

アーティストの日比野克彦さんが、

「創作は一人の人に向けて行うと良い。
 その一人の人の後ろには大勢の人がいる。」

というようなことをテレビでおっしゃっていて、
それはこの世のあらゆる仕事においても同じだと思いました。

仕事をする時に、または何か新しいサービスを作る時に、

「誰に向けたものにするか」

といういわゆる「ターゲット決め」が重要になります。

「世界中すべての人に届けたい」

と思うのは、欲張りな人間の本心ではありますが、
僕たちの時間とエネルギーには限りがあり、
どんな人でも1日は24時間しかありませんし、
集中力にも限度があります。

ですので、その限られた資源を世界中の人すべてに注ぐよりも、
ターゲットを定めて、狭い範囲の人に注いだほうが、
「質」が向上するのは明白なことですね。

「広く浅く」ではなく、「狭く深く」です。

ターゲットとなる範囲が狭ければ狭いほど、
その一点にすべての時間とエネルギーが注ぎ込まれて、
かなり質が上がるでしょう。

ターゲットをどこにするか迷った時には、
とりあえずは「女性」に絞ると良いでしょう。

なぜなら、女性が満足すると、
その周辺にいる男性や子供たちも勝手に満足するからです。

奥さんや恋人、お母さんが笑顔でいると、
男性も子供もそれを見て勝手に笑顔になって、
ひいては世界中すべての人が笑顔になることでしょう。

「女性は太陽である」

という言葉は一見するとありふれた言葉ですが、
そこにはとても大きなものが含まれているように思います。

女性が明るくない社会は、太陽のない空と同じですね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。