日記

婚活と性的な魅力

この度の大震災で、生活に不安を感じる人が多くなったのか、
結婚率が急上昇しているそうですね。

しかしながらその内側を良く見てみると、
結婚したい女子は増加しているのに対し、
結婚したい男子はむしろ減少しているそうで、
この結婚率の急上昇は、女子の目に見えない圧力(時には
目に見える圧力)に男子が圧倒される格好で
成されているということが分かるでしょう。

「婚活」という言葉がブームとなっていますが、
「婚活女子」は僕の周囲にもたくさんいるのに対し、
「婚活男子」はあまり聞いたことがありません。

先日テレビで「婚活」をしている女子を特集していて、
その女子の手帳にパーティーで出会った男子の年収がメモされ、
そこの部分のみを比較している様子が映っていて、
これじゃあ誰も結婚なんてしたくないだろうなと思ったものです。

知り合いの社長に、美形で紳士的でお金持ちという
まさに「天は二物を与えた」とでも言いたくなるような
独身男性がいらっしゃるのですが、この方は、

「婚活をしていない女の人と結婚したい。」

とおっしゃっていました。

女子の結婚願望と男子の結婚願望には
大きなミスマッチがありますね。

今の男子は料理の上手下手などは大して気にしません。
料理が下手だとむしろ可愛さを感じるほどです。

また性的にもそれほど飢えていません。
「草食男子」という言葉がそれを物語っているでしょう。

「婚活」というキーワードのもとで、
女子たちがお料理の腕を磨いたりセクシーになろうとするのは、
今の時代の男子には合わない「腕磨き」だと言えます。

「性的な魅力」というエサでは、
もう男子は振り向かない時代に突入したのです。

同じ夢を見て、敵に一緒に立ち向かえるような二人だけが
幸せな結婚をすることができることでしょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。